So-net無料ブログ作成
検索選択

久しぶりです。 [映画]

スティーブン・キング原作のドラマ化を観たいがために10月まで契約中の「スターチャンネル」にて、結構古い映画を観る機会があり楽しい。こないだドラマ化され放映が始まった、「ウエストワールド」の元になった1973年の映画を観ました。高2の頃だったか、今はない日本橋の「テアトル東京」でロードショウしていた。30代くらいまでのひとならこの劇場のこと覚えているかと思うけれど、画面が床から天井まで、しかも湾曲、床はふかふかの赤い絨毯張りで映画館というよりはミュージカルや演劇を観るための劇場という作り。湾曲している画面は劇場ができた当時流行していた「シネラマ」という放映方式に対応するためのもの。映写機を3台使い3方向からこの画面に向かって上映するわけです。なでので映像は当然つなぎ目が目立ちます。制作にお金もかかるしシネラマ向けの題材も多くないことから興行成績が落ちシネラマ制作は終了。代わりにこの大画面を使って70ミリ映画を「スーパーシネラマ方式」として上映が再開しました。
私は本当のシネラマ映画は見たことがありませんが「西部開拓史」という傑作西部劇があります。輸入ブルーレイで手に入れました。このディスク凄いのは3台のカメラのつなぎ目をデジタル処理で修復して削除しているので、2本の縦線が目障りなDVDと違い完璧な映像です。しかも通常版のほかに「スマイルスクリーン版」といって湾曲した画面で楽しめるようになってます。つまり画面の上下が中央でへこんでいるわけです。スマイル、つまり笑った口ということなんでしょう。湾曲した画面を持つシネラマ方式上映のための映画館は東京にはあと二つありました「渋谷パンテオン」、「新宿ミラノ座」、さらに私が14歳の時に「新宿プラザ劇場」が作られえました。パンテオンでは「ジャワの東」「ミラノ座は「ジョーズ」、プラザ劇場は「ジャッカルの日」を観たのが懐かしいです。
さて、劇場話ばかりして「ウエストワールド」のことを忘れてました。原作、監督はマイケル・クライトン。あの「ジュラシックパーク」の原作者です。「ウエストワールド」があの恐竜映画の下地になっているのははっきりと分かりますし、私は恐竜よりもこちらのロボットの世界のほうがリアルで怖かったです。その世界に入り込むと一体だれが本物の人間でロボットなのか分からなくなるし、壊れたロボットを修理する場面はまるで病院で治療しているか、死体安置所のようでぞくぞくしてしまいます。「荒野の七人」の主演のユル・ブリンナーが同じ黒い服で登場するのも楽しい。そして何より後半40分はひたすら主人公がこの黒服男に追われ続けます。この後作られた映画でこの長い追跡シーンを参考にした作品はたくさんあると思います。まず頭に浮かんだのはスピルバーグ監督は「激突」で参考にしたに違いない。さらにラスト、これはもうターミネーターでしょう。焼け跡から這い出てくるあの金属ロボットのシーンはまさにこれだ!
機械が壊れロボットたちが反乱を起こす。これまたターミネーターだな。機械が壊れた理由が全く分からない。ヒッチコックの「鳥」か。何しろいろいろな映画のエッセンスが詰まっている映画です。1000ドル出せばその世界に入り込むことが可能なんですって。141408_01.jpg141408_01.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0