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この爽快感は? [映画]

悪の経典.jpg
それほど日本の娯楽映画を沢山観たわけではないが、これはいい!
AKBの大島優子がばかな発言をしたみたいだけど、個人の評価はあって当然だから、彼女なりの感想だったのだろう。しかし、日本映画でこれだけパワフルなサイコ物は初めてなんじゃないか。レクター博士にならぶとは言わないが、ホラーの分野に入れてもよいだろう。
 高校といういかにも不純な舞台だから許せるし笑えるわけですよ。この映画が分からんという人は、もしも舞台が病院や幼稚園、小学校だったらどうしますか。これではさすがに設定が悪すぎる。弱々しすぎるターゲット相手にライフルをぶっ放しても、心痛しか残らない。沢山の問題を抱える高校だからいいのです。警察でも良かったと思うけど、そうなると互いに打ち合いになってしまい。主人公が最後射殺されて終わってしまう。
 そして、武器が散弾銃であることにも意味がある。ナイフや包丁で切り刻むような痛みより、ドパン!といってはじけ飛ぶほうが絵的に映るでしょう。隠れもせずハスミンが、堂々と信用していた相手に銃を向けていく怖さは、本当は人なら誰でも持っている邪悪な面ではないかなと思うのです。理性と良心があるから実際には現実にはならないが、それでもサイコキラー的な事件は昔から現実におきているわけだし。完全なフィクションとは言い切れない面もある。
 悪人のハスミンを内心応援してしまったり、スカッとする理由は映画の中の出来事だから、自分にとってのフィクションとして感情移入できてしまうわけです。観終わった時の変な爽快感は自分たちの悪の心を身代わりとしてハスミンが実行してくれたものだと思いますよ。
だから「経典」なのです。

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